お知らせ

 

「全国大学生旅プランコンペin網走」最優秀賞決定!!

一次審査選考5チームによるプレゼンテーション審査会の様子

愛媛大学ETHのプレゼン

参加者全員で記念撮影

工学院大Enedoopのプレゼン

首都大学東京網走でほとばしり隊のプレゼン

北海道大学リサエンタープライズの
プレゼン

東京大学アバンコのプレゼン

 本年度、網走市では、観光振興策の一環として、全国の大学生、短大生、大学院生を対象に網走での「着地型観光メニュー」を創造してもらう「全国大学生旅プランコンペin網走」を開催しました。約2ヶ月間の応募期間中、北は北海道から南は沖縄県まで、24大学の学生による44チーム47プランもの応募をいただき、厳正な一次審査の結果、5チームを網走へ招待し、実地調査を踏まえたプレゼンテーションの審査会を、去る9月11日(土)オホーツク文化交流センターで開催いたしました。
 選抜された5チームのプレゼンテーション及び応募いただいた多くのプランの中から、着地型観光プランの事業化を試み、網走観光の新たな1ページを開こうと考えています。

プレゼンテーション審査の結果

【最優秀賞】
 “網走でほとばしり隊”(首都大学東京)
  田中良典/服部圭介/比嘉啓登
  提案プラン:未完成ガイドブックで観光する網走~脱獄した思い出を、捕獲せよ~ PDFファイル (1,748KB)

[審査会プログラム掲載チーム紹介]
 東京から沖縄出身の3人で結成された元気なチームです!とにかく自分達が最高に楽しめるプランを提案したいと思います。よろしくお願いします。 

【優秀賞】
 リサエンタープライズ(北海道大学)
 大迫理沙/矢高沙織
 提案プラン:北の大地で“磨く”旅inオホーツク PDFファイル (113KB)

[審査会プログラム掲載チーム紹介]
 こんなに素晴しい自然に恵まれた網走にお招き頂き、大変嬉しく思っています。新しい網走のイメージで、道外の女性がこぞって訪れるようなプランにしたいと思います。

【審査委員長特別賞】
 Enedoop(工学院大学)
 加藤正紘/花井建太
 提案プラン:レシピ・ドゥ・アバシリ コンペツアー(R.A.C.T) PDFファイル (2,026KB)

[審査会プログラム掲載チーム紹介]
 コンペツアーを通じて、網走の資源を最大限活用し、学生と地域が交流を深めながら、網走の活性化につなげていきたいと考えております。どうぞよろしくお願いします。

【網走市長賞】
 ETH(愛媛大学)
 重松香織/山口千明/織田加寿代
 提案プラン:小説『続・網走まで』を巡る旅 -志賀直哉の終着点- PDFファイル (2,858KB)

[審査会プログラム掲載チーム紹介]
 小説『続・網走まで』を巡り、登場人物の親子の答えを求めて旅をします。真っ白な原稿とペンをもって、あなたも旅に出てみませんか?

【網走市観光協会長賞】
 アバンコ(東京大学)
 ウィチエンプラデイト ポンサン/シリクルラタナ ポーンパット/シリラート セリラート
 提案プラン:あば知り☀留学旅行 PDFファイル (2,791KB)

[審査会プログラム掲載チーム紹介]
 南国のタイから来た3人チームです。学生らしくかつ車を使わず、環境にやさしい旅行。たまにはゆっくり、自分達の足で、大地そして海に近づく旅を考えました。

石森秀三審査委員長の講評

 審査委員会においては、今回、一次選考によって招待した5チームは、いずれもプレゼンテーション能力に優れており、また、実地調査に基づいてプランの切り口がとてもユニークで、大学生としての知性と態度は評価に値するものと各審査委員から評価されておりましたが、網走がディスティネーション(目的地)としてなりうるような「競争優位性」がプランに見られるかといった点、また、提案プランがすぐに事業化できるかといった点が、まだ課題に残されているのではないかとの指摘もありました。しかしながら、総じてプレゼンテーションの内容は素晴しく、学生ならではの視点と網走の新しい魅力が散りばめられていたと思います。今後は、網走市及び網走市観光協会、市内の観光関係者が今回の提案を受けて、事業化に結び付けられるかが一つのポイントになるのではないかと考えています。また、審査委員会の意見として、今回、5チーム12名の方々に網走へ来ていただきましたが、みなさんには、今後も網走の広告塔になっていただけるよう、是非とも、地元に帰ったら宣伝PRをお願いしたいと思います。
 「最終優秀賞」に輝いた首都大学東京網走でほとばしり隊が提案されました「未完成ガイドブックで観光する網走~脱獄した思い出を、捕獲せよ~」は、発想がとてもユニークであり、学生の提案にふさわしく、型にはまらない旅のプランが組み立てられておりました。また、若者をターゲットとしたプランらしく「ゲーム性」といった視点もたくみに組み込まれており、特に携帯アプリケーションのスマートフォンを活用した観光の製品化も視野に入れられており、デジタルネイティブ世代の若者に好まれる観光地づくりがテーマに据えられている点が高く評価されました。
 「優秀賞」を獲得された北海道大学リサエンタープライズが提案された「北の大地で“磨く”旅inオホーツク」は、首都圏のF1層の女性をターゲットにした、いわゆる「創客」という新しい発想のもとで、ビューティー&ヘルス、食へのこだわりを盛り込んだ「ウィークエンド網走」をテーマにプランを提案され、プランとしては大変完成度が高いとの評価がありましたが、はたしてF1層をそのプランで本当に網走に引き寄せられるかどうかといった点が少々課題に残っていたと思われます。
 「網走市長賞」を獲得された愛媛大学ETHの「小説『続・網走まで』を巡る旅-志賀直哉の終着点-」は、ご当地作家である志賀直哉に着想されて、旅の原点を考えいこうという視点、「小説執筆型」といったユニークな旅を提案され、また、大学1、2年生のチームにもかかわらず堂々としたプレゼン内容が評価されました。
 「網走市観光協会長賞」を受賞された東京大学アバンコが提案された「あば知り☀留学旅行」は、相当、分析され、非常に明確に網走の問題点を洗い出した上で、網走にある「地域資源」を有効に活用し、「環境」にも配慮した旅プランが非常に高い評価を受けました。
 「審査委員長特別賞」を獲得された工学院大学Enedoopの「レシピ・ドゥ・アバシリ コンペツアー」は、「食」に視点を当て、「料理コンペツアー」ですとか、「デザインレシピリーグ」といった大変ユニークな発想でプランを企画され、私個人としてはなかなか優れたプランであったと思っており、特に網走の地産地消を進める新しいネットワーク形成による地域活性化を視野に入れられ、「若者の雇用の問題」や「若者の起業」といった点も含まれており、今後の網走において有用なプランであったのではないかと認識しているところです。
 5チームいずれも優れたプランのプレゼンテーションでしたので、この機会に網走ファンになってもらい、今後も継続して観光地網走の提言をしていただければ幸いです。
 最後に、私は高校生を対象とした「観光甲子園」の組織委員長を担っておりますが、網走におけるこの「全国大学生旅コンぺ」が高校生の観光甲子園に対して、大学生が観光を考える場にこの網走が聖地なっていくことを期待しております。
 若い世代が、観光を考え、それぞれの人生の課題としていただける時代が来なければ、政府がいかに新成長戦略の中に「観光」を盛り込み「観光立国」を提唱しても、斜陽産業分野になり、若い人が将来を捧げられる産業分野として成長できないと考えますので、今後、「観光立国」として日本が着実に成長するためには、みなさんのような若い世代が今回の旅コンペだけではなく、今後とも旅や観光のことについて人生の一つの課題として位置づけていただくことが重要ではないかと感じているところです。
 今回の「全国大学生旅プランコンペin網走」を終えるにあたりまして、主催者であります網走市、共催者であられる網走市観光協会のご尽力に厚くお礼を申し上げ、全参加チームの今後のご活躍をご祈念申し上げたいと思います。

プレゼン審査会場の様子

最優秀賞を獲得した「網走でほとばしり隊(首都大学東京)」チーム
(前列左から:比嘉さん、田中さん、服部さん)

レセプションでの交流の様子

全応募チームと応募プラン名

(応募受付順)


「全国大学生旅プランコンペin網走」には、北は北海道から、南は沖縄県まで全国の大学から44チーム47プランの応募をいただきました。応募していただいた全国の大学生のみなさん大変ありがとうございました。
網走市では、今後とも若者に目を向けられる観光地としての取り組みを行っていきますので、引き続き当市からの情報にご注目下さい。